マッチングアプリで知り合った相手に「なんて呼んだらいいですか?」と聞かれた経験のある人も多いのではないでしょうか。
アプリのニックネームを答えると、「本名は?」と聞かれて答えに困るケースもあるでしょう。
マッチングアプリは知らない者同士の出会いなので、「本名は教えたくないけど、断り方がわからない」と悩んでしまうことも。
結論から言うと、マッチングアプリで知り合ったばかりの人に本名を教えるのはおすすめしません。
本記事ではマッチングアプリで本名を教えないほうがいい理由と、本名を聞かれたときの対処法を解説します。
さらに、マッチングアプリで知り合った人に本名を教えるタイミングや、注意点もあわせて紹介します。
マッチングアプリで本名を聞かれて困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
THE SINGLE編集部
THE SINGLE編集部員。マッチングアプリ使用歴は5年以上。10個以上のマッチングアプリを利用し出会った人数は100人以上。マッチングアプリで出会った女性とは最長で3年付き合った経験あり。 30代に入ったということもあり、現在は婚活目的でマッチングアプリを利用中。
主に使用しているマッチングアプリ:Pairs/with/tapple
横山 淳司
代表取締役 会長/株式会社セクションエイト
完全1対1の相席専門店「THE SHINGLE」、全国に店舗を展開する「相席屋」、お酒もスポーツも無限に遊べるバー「パブリックスタンド」などを運営する出会いのテーマにした事業を展開する株式会社セクションエイトの代表取締役 会長の横山 淳司。
誰もが期待できる空間と場所を提供し、目先の恋愛価値ではなく、「婚姻率」「出生率」の向上で日本の未来に貢献。
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マッチングアプリで名前を聞かれたら本名は教えるべき?
マッチングアプリでは、最初のメッセージで相手から「なんてお呼びしたらいいですか」と聞かれることはよくあります。
相手に名前を聞かれたとき、本名を教えるべきかどうか、教えないためにどうすべきかを解説します。
- 本名を伝えるのは基本的にNG
- 呼びやすいニックネームを設定しておこう
呼び名を聞かれたときは、ぜひ参考にしてみてください。
本名を伝えるのは基本的にNG
マッチングアプリでは、基本的に本名を伝えるのはNGです。
なぜならマッチングアプリはまだ面識のない、知らない者同士の出会いだからです。
セキュリティ面を考え、個人情報である本名を伝えるのはやめましょう。
これから親しくなるかもしれないのに、偽名を伝えるのは罪悪感がある人がいるかもしれませんが、その必要はありません。
マッチングアプリで本名で登録している人はほぼおらず、ほとんどのユーザーがニックネームで呼び合っています。
呼びやすいニックネームを設定しておこう
「なんて呼んだらいいですか?」と聞かれたときのために、マッチングアプリのニックネームは呼びやすいものにしましょう。
いろいろな人に呼び名を聞かれる場合、呼びにくいニックネームをつけている可能性があります。
マッチングアプリのニックネームはシンプルで、相手が入力しやすい名前にしましょう。
長い英単語や難しい漢字を使ったものは入力しづらいため、5文字程度でひらがなの名前を使用するのがおすすめです。
名前に『ちゃん』『くん』がついていると、相手が「〇〇ちゃんさん」とさんづけをするかどうか迷ってしまうので、つけないほうがいいでしょう。
マッチングアプリで名前を聞かれても本名を教えてはいけない理由
マッチングアプリで本名を教えてはいけない理由は、大きく3つあります。
- SNSで検索される可能性がある
- 悪用されることがある
- 身バレの危険性がある
マッチングアプリを利用している人のほとんどが真剣に出会いを探していますが、なかには業者や勧誘などを目的としている人がいる可能性があります。
気軽に本名を教えると、トラブルに発展する危険性があることを理解しておきましょう。
SNSで検索される可能性がある
マッチングアプリで知り合ったばかりの相手に本名を教えてしまうと、SNSなどで検索されてしまう可能性があります。
本名のままSNSをしていると、相手が検索をかければすぐにアカウントを特定されてしまうでしょう。
自分がやりとりをしている人がどんな人なのか知りたいという気持ちから、すぐに検索しようとする人は少なくありません。
投稿内容から自分の住んでいる場所や職場などを特定され、最悪の場合、ストーカー被害に発展してしまうこともあります。
悪用されることがある
本名は大事な個人情報なので、軽い気持ちで教えてしまうと悪用されることがあります。
とくに、最初のメッセージでいきなり本名を聞いてくる人は悪用目的の可能性が高いでしょう。
悪用目的の人に本名を教えてしまうと、業者によってなりすましやほかのサイトへ勝手に登録されるなどといったトラブルに巻き込まれてしまいます。
プロフィールに顔写真を載せている場合、写真と本名を使えばいくらでも悪用されてしまう可能性があるため、できるだけ本名は伏せましょう。
身バレの危険性がある
マッチングアプリで本名を教えたことがきっかけで、知り合いに身バレしてしまう可能性もあります。
もし本名を教えてしまった相手が知り合いの知り合いだった場合、「〇〇さんとアプリでマッチしたよ」などと言われてバレてしまうことがあります。
インフルエンサーや芸能人など、多くの人に名前を知られている職業の人はとくに本名で身バレしやすいので、聞かれても教えないようにしましょう。
マッチングアプリで本名を聞かれたときの対処法
本名を聞かれ、相手を不快にさせずに断るためにはどう対処すればいいかわからないときは、以下の5つの方法をおすすめします。
- 仲良くなってからと伝える
- ニックネームで呼んで欲しいと伝える
- 下の名前だけ教える
- 教えられない理由を伝える
- しつこい場合はスルーかブロック
自分の身の安全のためにも、しっかりとお断りする意思表示をしましょう。
仲良くなってからと伝える
本名を聞かれたら、「もっと仲良くなってからにしたいです」と伝えるのがおすすめです。
マッチングアプリでは本名を明かさず、ニックネームで利用している人が大半なので、本名を教える義務はありません。
まだ知り合って間もない相手で、実際に顔も会わせていないため、本名のような個人を特定できる情報を伝えるのは危険です。
マッチしてすぐに本名を知りたがる場合、ネットで本名を検索して調べようとしていることが多いでしょう。
ニックネームで呼んで欲しいと伝える
マッチングアプリはニックネームで利用できるため、本名を聞かれても「〇〇(ニックネーム)と呼んでください」と伝えましょう。
やりとりの最初に「〇〇(ニックネーム)と呼んでくださいね」と伝えるのもおすすめです。
親しくなりたい気持ちで呼び名を聞いてくる人であれば、こちらからニックネームを名乗るとその名前で呼んでくれるでしょう。
ニックネームで呼んでほしいと言ってもしつこく本名にこだわり続ける相手は、悪用目的や個人を特定しようとしている可能性があります。
下の名前だけ教える
ニックネームではなく本名を聞かれた場合、下の名前だけを教える方法もあります。
とくに珍しい名前ではなく、同じ名前の人が多いのであれば、個人の特定をされる危険性は低いでしょう。
なお、下の名前を教える際はひらがなやカタカナで教えるのがポイントです。
漢字を教えると、何かの拍子に身バレに繋がることがあるので注意しましょう。
教えられない理由を伝える
本名を教えられない理由を相手に伝えるのも、相手に不快な思いをさせない無難な断り方です。
「前に身バレしてしまったことがあるから」「珍しい名前だから」といったように理由を添えて答えると相手も納得しやすいでしょう。
実際のところ、マッチングアプリでは悪用や身バレを恐れて、すぐに本名を名乗る女性はほとんどいません。
理由をはっきりと伝えることで、相手もそれ以上無理に聞こうとはしなくなるはずです。
しつこい場合はスルーかブロック
「本名を教えて」と言われてお断りをしているのに、それでもしつこく聞いてくる場合はスルーするか、ブロックしましょう。
マッチングアプリで本名のような個人情報に関わることをしつこく聞いてくるのは、マナー違反です。
本名を教えたくないという意思表示をしているにもかかわらず、まだ聞いてくる人は、相手の気持ちを考えられない人であると判断できます。
ていねいにお断りをしても聞き入れてくれない場合は、そのまま既読・未読無視をするかブロックしましょう。
マッチングアプリで本名を伝えてもいいタイミングはいつ?
マッチングアプリで知り合った人に本名を伝えてもいいタイミングは、とくに決まっていません。
一般的には以下のタイミングで伝える人が多いでしょう。
- LINEを交換したとき
- 実際に会ったとき
- 2回目のデートをしたとき
- 交際が始まったとき
- 信頼関係ができていると感じたとき
タイミングを判断するのは自分自身なので、自分で教えてもいいと判断したときにしましょう。
LINEを交換したとき
アプリでやりとりを重ねた相手とLINEを交換したときに、本名を教える人もいます。
LINEのIDも個人情報なので、アプリのやりとりである程度信頼関係を築き、安心できる人であると判断してからIDを交換するはず。
その際にLINEでの呼び名として、アプリのニックネームではなく本名をお互いに伝えあうという流れが自然でしょう。
このタイミングで本名を伝えると、アプリの呼び名とLINEの名前が違い、どちらで呼んだらいいか悩むこともありません。
実際に会ったとき
アプリで知り合った人と実際に初デートをするタイミングで、本名を教えるという人が一番多いでしょう。
ただ初デートはお互いの印象を確かめる意味もあるため、会ってみるとイメージが違い、本名を教えたことを後悔してしまうこともあります。
本名を教えたものの、初デートでフェードアウトをしてしまうと、相手に本名を検索されてSNSからメッセージが来るパターンも考えられます。
本名を教えるのは初デートの別れ際で、次回のデートの約束をしたタイミングがおすすめです。
2回目のデートをしたあと
マッチングアプリで知り合った人と2回目のデートをしたあとに、本名を教える人もいます。
1回目のデートでお互いの印象を確認し、2回目のデートでは初回よりもお互いのことを深く知るためにいろいろなことを話し合う人が多いでしょう。
2回目のデートをして信頼できる人かどうか判断し、この先、恋愛関係に発展する可能性があれば本名を教えることにしても遅くはありません。
マッチングアプリの出会いはお互いの身元がわからない状態での出会いなので、個人的な情報を伝えるのに慎重になるのも当たり前のことです。
交際が始まったとき
お互いに好意を確認し、交際が始まったタイミングで本名を教え合うこともあります。
交際をしない人に本名を教えるのは怖い人もいるため、アプリやLINEでやりとりを重ね、何度かデートをして交際が決まってからでもいいでしょう。
交際をするということはお互いに信頼関係ができているということなので、安心して本名を伝えられます。
信頼関係ができていると感じたとき
デートの回数にこだわらず、信頼関係ができていると感じたときに本名を教える人もいます。
アプリでのやりとりが誠実だったり、初回のデートで相手が名刺をくれるなど自分の個人情報を開示してくれたりした場合は、自分も本名を教えてもいいでしょう。
もちろん、交際が始まって関係が安定したときに本名を教えても構いません。
自分の中で相手を信頼できる人だと感じ、安心して伝えられるタイミングを見計らうのが一番確実な方法です。
マッチングアプリで本名を教えたくないときの注意点
マッチングアプリで本名を教えたくないのに、意外な理由で相手に知られてしまうことがあります。
本名を知られないためには、以下の4つの注意点を意識しましょう。
- ニックネームはひらがなにする
- 職業+下の名前でバレることもある
- 相手が名乗っても名乗らない
- LINEの名前に注意
本名は個人情報なので、知られないようにする工夫も必要です。
ニックネームはひらがなにする
マッチングアプリのニックネームは、漢字ではなくひらがなを使用しましょう。
もし本名の下の名前をそのままニックネームにしている場合、珍しい漢字だと個人を特定されてしまう可能性があります。
念には念を入れて、本名が『あゆみ』なら『ゆみ』にするなど、本名の原型は残しつつ、ちょっともじったニックネームにするのもおすすめです。
職業+下の名前でバレることもある
もしマッチングアプリのプロフィールで職業を公開している場合、SNSなどで職業と下の名前の組み合わせで身バレしてしまうこともあります。
専門職などの従事している人が少ない特殊な職業の場合は、職場が特定されやすく、会社のホームページなどで調べられることもあるので要注意です。
そのほかにも、居住地と下の名前でも身バレすることがあるため、個人を特定できそうな情報はすぐに相手へ教えないようにしましょう。
相手が名乗っても名乗らない
よくあるのが、相手が先に本名を名乗り、「自分も教えたほうがいいかな」と教えてしまうパターンです。
まだ知り合ったばかりで本名を教えたくない場合は、相手が名乗っても教える必要はありません。
「教えたんだからあなたも教えてよ」などとせかされる場合は、悪用目的の可能性があるため注意しましょう。
また、相手が名乗った名前が本当に相手の本名であるとは限らないので、つられて本名を教えるのは危険です。
LINEの名前に注意
マッチングアプリで親しくなった人とLINEを交換する際は、LINEの表示名にも注意しましょう。
職場の人ともLINEで連絡を取り合うから、とフルネームで設定していると、ネット検索をされてプライバシーを暴かれる可能性があります。
LINEの名前は下の名前だけを使用し、アルファベットやひらがなにするなどの対策をしましょう。
LINEの表示名を変えられない場合は、カカオトークやGoogleのチャット機能などLINE以外の方法で連絡をとるのもおすすめです。
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Pairs(ペアーズ)
- 利用者2000万人超え
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マッチングアプリ名 | Pairs(ペアーズ) |
会員数 | 2,000万人以上 |
男女比率 | 男性6:女性4 |
年齢層 | 20代後半~ |
男性の料金 (税込) | 3,700円~ |
女性の料金 (税込) | 0円 |
目的 | 恋活・婚活 |
- 会員数2000万人以上
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Pairs(ペアーズ)は、累計会員登録数が2000万人を突破している大手マッチングアプリです!
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- ユーザー数1,700万人突破
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マッチングアプリ名 | Tapple(タップル) |
会員数 | 1,700万人以上 |
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年齢層 | 20代前半~ |
男性の料金 (税込) | 3,700円~ |
女性の料金 (税込) | 0円 |
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マッチングアプリで名前を聞かれても本名は教えない!
マッチングアプリで名前を聞かれたらどう対処するかについて解説しました。
以下、この記事のまとめです。
- マッチングアプリで名前を聞かれても本名は教えない
- ニックネームは呼びやすいものにする
- 本名を聞かれたら、「親しくなってから」などと教えない理由を伝える
- 本名を伝えるのは、信頼関係ができたと感じたタイミングで
マッチングアプリはニックネームで登録できるため、名前を聞かれたらニックネームを伝えればOKです。
本名は大事な個人情報です。
個人を特定されたり、トラブルに巻き込まれたりするのを防ぐため、本名を聞かれても教えないようにしましょう。